『お菓子作りのコツ』知ってるだけで変わるパウンドケーキが膨らむ方法
こんにちは!
お菓子作り大好きのあです!
パウンドケーキって
ふっくらしっとり
していると美味しいですよね
でも、なんだか目が詰まった
パウンドケーキになって
しまったことありませんか?
何故かうまく膨らまない
『ふっくらしっとりの
パウンドケーキが作りたい!』
ということで
バーキングパウダーなしで
パウンドケーキが上手に膨らむ
仕組みを解説していきます!!
まず、パウンドケーキは
卵の水分と
バターに取り込まれた空気
の2つによって膨らみます。
パウンドケーキとクッキーって
バター、卵、砂糖、小麦粉
の4つの材料で出来てるんです。
え!?サクサクとしっとり
全然違うじゃんってなりますよね
この食感の違いは
卵の量の違いなんです
卵の水分がオーブンで加熱されるとき
水蒸気になって膨らみます。
つまり、生地の水分量の違いが
パウンドケーキのふんわりとした食感に
つながっているという事なんです。
だからレシピにもS,M,Lって
卵のサイズ書いてあるんですよね。
膨らみ方の違いは
卵だけではありません。
実はバターには
「クリーミング性」
という空気を抱き込む性質があります。
このクリーミング性によって
抱き込まれた空気は、
オーブンで加熱されると
大きく膨らんでいきます。
生地が膨らむと
生地の中に空気の空間が出来上がり
ふんわりとした食感になるんです。
つまり卵とバターの
2つの性質を知っていれば
膨らまない
ケーキとはおさらば
ふっくらしっとりが
作れるはずです!!!
バター、卵、砂糖、小麦粉
この4つを混ぜて焼くだけ
ボウルに卵を入れ、砂糖を入れ
よく混ぜ、泡立てる。
ふるった薄力粉を入れ
粉っぽさがなくなるよう
切るように混ぜる。
バターを3回に分けて加えて
つやが出てくるまで混ぜる。
型に流し入れ、平らにならし
180℃に予熱したオーブンで
35〜40分焼いて完成。
簡単に出来て美味しいお菓子です!
分量と作る工程さえしっかりすれば
ふっくらしっとり
パウンドケーキがあなたも作れます!
卵とバターの性質は
他のお菓子作りにも役立ちます
この性質だけでもメモして
覚えておきましょう!!
最後まで見ていただき
ありがとうございます。