『お菓子作りのコツ』バターの特性を知ろう
こんにちは!
お菓子作り大好きのあです!
お菓子作りに欠かせないバター。
作るお菓子によって、固形のまま使ったり、
クリーム状にしたり、溶かしたりと
でも
『バターなら何でもいいでしょ』
『常温に戻すのめんどくさいし』
って思ってませんか?
でもお菓子を作る上で
バターの形状って
大事なんです
このコツを知れば
『パティシエ
みたいですごい!』
って娘さんに言われるはずです
なので今回は
バターの特性について
話したいと思います。
固形のバター
固形のバターを使う
お菓子の代表は、
パイ生地
バターには、粘土のように
自由に形を変えることができる
「可塑性」という性質があり
生地に包まれたバターは
薄く伸びて折り重なり、
層を作ることができるのです。
バターは温度が低いとかたすぎて
割れてしまったり、温度が高いと
溶けてしまったりして可塑性を失います。
クリーム状のバター
クリーム状のバターを使う
お菓子には2種類あり、
クリーム状にしたバターに
空気を含ませて作るお菓子の代表は、
パウンドケーキやマフィン
「クリーミング性」という
性質によって
オーブンで焼いたときに
生地が膨らみます
クリーム状にしたバターに
空気を含ませずに作るお菓子の代表は、
クレメ法で作るクッキーやタルト生地
「ショートニング性」という
性質によって
サクサクとした食感になります
液体のバター
液体にして使うお菓子の代表は、
マドレーヌやフィナンシェ、ジェノワーズ
他のような性質はありませんが
バターの風味としっとりとした食感を
お菓子に与えるために使います。
ここまで読んだあなたは
『バターは作るお菓子によって
形状が大事なんだ!!』
ってなってるはずです。
バターは温度によって発揮する
性質が異なります。
失敗しないためにも
バターの性質の違いをメモして
お菓子作りをしてみましょう。
最後まで見ていただき
ありがとうございます。